
地理風水とは古代、中国の人々が自然と共に生きていたころ、実際に体験してきたことを体系化した学問です。
では、地理風水とはどんなものなのでしょうか?
人々は森の中で草木がある所だけにいつも生き生きと茂り、キノコなど森の幸が豊富に採れることに気づきました。又、あるところに作物を植えたところ、他の田畑よりも良質で豊富に採れることを知りました。
また、原因も分からず体調を崩していた人がある場所に移り住んでみたところ急に体調が良くなり、仕事もうまくいき、富にも恵まれるようになりました。もちろん、子孫も繁栄して幸せに一生を過ごしました。こうして、人々はすぐそばに住んでも全く違う結果が出ることを不思議に思い、見えない土地のパワーというものを肌で感じたのです。そこで、そのような地を探し出す技術を持つ人(風水師)が現れたのです。
しかし、ここで問題になってくるのが、風水がいい場所で誰もがみんな同じ場所で幸せになるとは限らないということです。
高山植物を都会で育てるのが難しいように、または熱帯植物を北海道で育てるのが無理なように、植物と同じで成長するのに最適な地が人間にもあります。
よく街で見かけるように、この場所では前まで何度も飲食店がつぶれていったのに、今度入った美容院はとても繁盛しているというのも、この土地の利に関係します。
また、住居によい土地、会社によい土地、若者向けの土地、老人向きの土地など、土地にはただ良い悪いではなく、人と同じくそれぞれ個性があるところが面白いところです。
このように、住む人と土地の相性をも看ていくのも風水師の大切な仕事なのです。
風水のリズムは大自然のリズム、それは大きな大きなタオのリズムでもあるのです。


